昨日の日曜は当地はとても良い天気でした。
空気はまだ冷たいけれど日差しがとても暖かくて、午後は少し薄着で郊外の日向を散歩しました。
空は水色、自然の色はくっきりして、きっと温まった土の中では植物の根がエネルギーを溜め込んで活動を始める時期をうかがっていることでしょうと思えました。
近々ミラノまで布を探しに出掛けます。
石と色とりどりな異素材を組み合わせてジュエリーを作るのがどんどん楽しくなって来ていたので、もう何ヶ月も前からそれこそ土の中の根のような気持ちで、何か新しい試みをスタートさせたいと思っていたのでした。
まずは自分のアンテナに向こうから飛び込んで来るような楽しいファブリックを、思い切って出来るだけ多彩に入手して来てみたいと思います。
これはリサーチしていて見つけた画像。
やはり70年代もののヴンテージ・ファブリックです。
実は近場でヴィンテージものの買えるところを開拓しようとずっと大きな布屋さんにコンタクトを取って来ているのですが、なかなか。
こんなステキなのが見つからないかなあ。
ヨーロッパではヴィンテージものの市場は昔から確立しているので、私などよりもずっと先に専門の業者が買いあさってしまっているでしょうから難しくて当たり前なのですが。
好事家同士のやりとりではこんなファブリックには、ものによってはメートル当たり数千円の値が付くこともあります。
取りあえず、本物のヴィンテージ・ファブリックでなくとも、何か「これならモノにできそう」というような材料に出会えれば今のところはよし、というつもりで探してみたいと思います。
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